「忙しくて運動する時間がない」。そんなあなたへおすすめしたいのが仕事の隙間時間にできる「ながら運動」。簡単な動きで、じんわり体が温まり、頭もスッキリ。こまめに積み重ねることで約15分で合計で約50kcal¹›。今日からできる「ながら運動」で、仕事しながら体をリフレッシュさせませんか?
¹›体重80㎏で活動内容(軽い筋力トレーニング)で計算
肩こりリセット体操
長時間の座り仕事やパソコン作業で背中が丸くなりやすく、肩甲骨周りが硬くなると「肩こり」や「首の疲れ」の原因に。仕事中の休憩時間に取り入れて気分も体もリフレッシュしましょう。
ぽっこりお腹解消エクササイズ
下腹部の筋肉を鍛えるぽっこりお腹解消エクササイズは、骨盤と背骨の位置を整え、腰痛の緩和にも最適。パソコン作業をしながら、周りにこっそりこっそりできるので、「運動したいけど時間がない」「周囲の目が気になる」という人にもぴったりです。
お腹・太ももを引き締めたい方はこちらもおすすめ
座ったままできるお腹・太もも引き締め運動は、尿漏れ改善にも効果的。太ももの内側の筋肉は骨盤底筋と連動しており、これらの筋肉を強化することで骨盤の安定性が増し、尿漏れの予防・改善に役立ちます。 太ももの内側を意識して行いましょう。

実践方法
①背筋を伸ばし、椅子に腰かける
②息を吐きながらお腹を凹ませる
③②と同時に両ひざで紙をはさむイメージで、ひざと太ももの内側に力を入れる
そのまま1分キープ
※呼吸は止めずに行う
「座骨に乗る」だけで劇的改善!正しい座り方の秘密

正しい座り方のポイントは、
①足の裏全体を床につける
②ひざを約90度曲げる
③座骨のやや前方に体重を乗せる
④緩やかなS字カーブを描くことです。
特に重要なことが、『座骨のやや前方に体重を乗せること』です。『座骨』とは、椅子に座る時お尻の底にある2つの硬い骨(座骨)です。簡単に言うと、お尻を椅子に置くのでなく、お尻の「座骨」に体重を感じて骨で支えるイメージです。これにより骨盤が安定し、お腹周りの力も入りやすくなり、自然な背骨のカーブ(S字カーブ)につながりますよ。
腰痛や肩こりを予防・軽減効果・お腹周りの引き締め効果も期待できる正しい座り方。ぜひ今日から取り入れていきましょう。
仕事のパフォーマンス向上!座りながらできる集中力アップ術
「仕事で座り続ける=何もできない」と諦める必要はありません。 ほんの少しの筋肉の使い方や姿勢の工夫を取り入れるだけで、集中力がアップし、1日の総消費カロリーを効率的に底上げすることができます。仕事の隙間時間にできる「ながら運動」今日から取り入れてみましょう。