受診サポート・血糖値改善コース
「受診サポート・血糖値改善コース」とは
血糖が高値の方を対象に行う、受診勧奨を含む疾病重症化予防事業です。適切な受診・血糖コントロールの理解・正しい服薬・生活習慣の改善が必要な方へのハイリスクアプローチにより、重症疾患になるリスクを減らします。
糖尿病の現状
糖尿病は自覚症状がないまま進行して、合併症を起こすことが問題となっています。特に糖尿病性腎症は医療費のかかる人工透析の原因になることから、重症化予防が大きな課題と考えられています。
40歳以上の3人に1人が「糖尿病又は予備群」
糖尿病患者の3分の1が糖尿病腎症を発症
透析患者の45%は糖尿病性腎症が原因
HSCの支援範囲イメージ(糖尿病の進行と合併症)
時間の経過とともに合併症発症リスクが高まります。合併症を発症していない血糖高値の方を支援の対象としております。
受診サポート・血糖値改善なび
受診勧奨と生活習慣改善をサポートする自社開発の支援ツールです。検査数値と自覚症状から現在の状態を視覚的に理解できるような工夫をこらしています。
プログラムの流れ
受診サポート・血糖値改善コースは、まだ医療機関へ受診をされていない方、および受診済みで合併症を発症していない方を対象としています。
※ご契約内容により支援回数・方法などが異なる場合がございます。
導入事例
ハイリスク群への長期的な取り組みにより、糖尿病該当・予備群が3%減、保健指導レベル群が6%減の成果が見られました。(HSC調べ、A健保組合での取り組み効果検証データ、n=15,014)